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こんにちは!英語学習発信者のはっしーです。
今回は、大学時代に人生で初めて英検を受けた僕が、完全独学・わずか3か月で英検準1級に「いきなり一発合格」するまでに、実際に使った教材5冊を紹介します。
僕が使用した教材は、次の5冊です。
- 『出る順パス単 準1級』
- 『最短合格! 英検準1級 英作文問題完全制覇』
- 『英検準1級 文でおぼえる単熟語』
- 『英検準1級 過去6回全問題集』
- 『英検準1級 面接大特訓』
英検準1級の教材はたくさんありますが、大切なのは、むやみに冊数を増やすことではありません。
僕も最初は「どの教材を選べばいいんだろう?」と迷いましたが、最終的には、それぞれの教材に役割を持たせて繰り返す形に落ち着きました。
この記事では、単に教材を並べるだけでなく、
- どの分野の対策に使ったのか
- 実際にどう使ったのか
- どんな人に向いているのか
- 購入前に知っておきたい注意点
まで、僕の体験を交えながら紹介していきます。
3か月間の詳しい勉強スケジュールについては、こちらの記事で紹介しています。
▶︎【英検準1級に3か月で一発合格した勉強法|完全独学の12週間ロードマップ | はっしー英語ラボ】
僕が使った英検準1級教材5冊の比較
最初に、それぞれの教材の役割を簡単にまとめます。
| 教材 | 主な役割 | 使用時期の目安 | 優先度 |
|---|---|---|---|
| 出る順パス単 準1級 | 単語・熟語 | 1〜3か月目 | ★★★★★ |
| 文でおぼえる単熟語 | 語彙・長文・リスニング | 1〜2か月目 | ★★★★☆ |
| 英作文問題完全制覇 | ライティング | 1〜3か月目 | ★★★★★ |
| 過去6回全問題集 | 実力確認・総仕上げ | 勉強開始時・3か月目 | ★★★★★ |
| 面接大特訓 | 二次試験・スピーキング | 一次試験後 | ★★★★☆ |
この5冊は、それぞれ得意分野が異なります。
1冊ですべてを対策しようとするのではなく、単語は単語帳、英作文は英作文教材というように、役割を分けて使うのがおすすめです。
1.『出る順パス単 準1級』
英検準1級対策で、まず外せないと感じたのが『出る順パス単 準1級』です。
英検準1級は、とにかく語彙のレベルが上がります。過去問を初めて見たときは、知らない単語が想像以上に多く、「これは単語をやらないと厳しいな」と感じました。
そこで、3か月間の語彙学習の中心にしたのがパス単です。
パス単のよかったところ
パス単のよさは、英検準1級対策として覚えるべき単語が1冊にまとまっていることです。
旺文社の現行版は、過去問の分析をもとに単語を「でる順」で掲載しています。音声や学習アプリにも対応しているため、発音を確認しながら覚えられます。
僕は、最初からすべてを完璧に覚えようとはしませんでした。
まずは単語を見て、意味が分からなかったものに印をつけます。その後、印をつけた単語を中心に何度も見直しました。
1周に時間をかけすぎず、同じ単語と何度も出会うことを意識したのがポイントです。
パス単を使うときの注意点
単語帳を眺めるだけでは、なかなか記憶に残りません。
音声を聞いたり、例文を読んだり、翌日にもう一度確認したりしながら、短い間隔で繰り返すのがおすすめです。
また、1回で覚えられなくても問題ありません。僕も何度も忘れましたが、繰り返すうちに少しずつ定着していきました。
こんな人におすすめ
- 準1級レベルの語彙に不安がある人
- 何から勉強すればよいか迷っている人
- 短期間で頻出単語を押さえたい人
5冊の中から最初に1冊選ぶなら、僕はパス単を優先します。
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2.『英検準1級 文でおぼえる単熟語』
『英検準1級 文でおぼえる単熟語』は、文章を読みながら単語や熟語を覚えられる教材です。
パス単が「単語を集中的に覚える教材」だとすれば、文単は「文章の中で単語の使われ方を確認する教材」というイメージです。
文単のよかったところ
単語だけを見てもなかなか覚えられないときに、文章の中で出会うと意味をイメージしやすくなります。
準1級で扱われやすいテーマの文章に触れられるので、語彙だけでなく長文にも慣れられるのがよかったです。
また、音声を使えばリスニング教材としても活用できます。
僕はパス単を語彙学習の軸にして、文単を補助教材として使いました。パス単で見た単語が文章の中に出てくると、「この単語、見たことがある」となり、少しずつ記憶がつながっていきました。
文単を使うときの注意点
文単だけで、準1級の単語を短期間にすべて覚えようとすると少し大変です。
文章を丁寧に読みすぎると進まなくなるため、分からない部分があっても、まずは全体の意味をつかむくらいで大丈夫です。
僕の場合は、パス単をメイン、文単をサブという位置づけにしたことで使いやすくなりました。
こんな人におすすめ
- 単語帳だけでは覚えにくい人
- 語彙と長文を一緒に勉強したい人
- 音声も使って学習したい人
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3.『最短合格! 英検準1級 要約&英作文問題完全制覇』
要約・英作文対策におすすめしたいのが、ジャパンタイムズ出版の『最短合格! 英検準1級 要約&英作文完全制覇』です。
英検準1級のライティングでは、自分の意見を書く英作文に加えて、英文の内容を短くまとめる要約問題も出題されます。
僕も英作文の勉強を始めたころは、
「どんな構成で書けばいいんだろう」
「意見を支える理由が思いつかない」
「使える表現がなかなか出てこない」
と悩むことがありました。
ライティングは、いきなり自己流で書こうとするよりも、まずは基本的な型や考え方を学ぶことが大切です。
この教材のよかったところ
この教材では、英作文と英文要約の両方を1冊で対策できます。
英作文では、主に次のような基本構成を身につけられます。
- 最初に自分の意見を示す
- 意見を支える理由を書く
- 具体的な説明を加える
- 最後に結論をまとめる
最初は難しく感じるかもしれませんが、基本的な構成を決めておけば、テーマが変わっても文章を組み立てやすくなります。
また、英作文では、英語力だけでなく「どのような理由を書くか」も重要です。
さまざまなテーマの解答例に触れることで、環境、教育、テクノロジー、社会問題などについて、どのような視点で意見を考えればよいかを学べます。
要約問題の対策にも使える
要約問題では、元の英文から重要な情報を選び、限られた語数でまとめる必要があります。
ただ英文を短くするのではなく、
- 文章の中心となる主張
- 重要な理由や背景
- 結果や問題点
などを見つけることがポイントです。
この教材を使いながら、「どの情報を残し、どの情報を省くのか」を意識して練習すると、要約の組み立て方が少しずつ分かるようになります。
おすすめの使い方
まずは解答例を読み、要約と英作文の基本的な構成を確認します。
その後、実際に自分で時間を測って書いてみましょう。
書き終わったら解答例と比較して、次の点を確認します。
- 質問に正しく答えられているか
- 主張と理由がつながっているか
- 同じ表現を繰り返していないか
- 語数の範囲に収まっているか
- 文法やスペルに間違いがないか
- 要約に必要な情報が含まれているか
解答例を丸ごと暗記するのではなく、文章の型や、ほかのテーマでも使えそうな表現を覚えるのがおすすめです。
読むだけで終わらせず、自分の手で実際に書くことが大切です。最初はうまく書けなくても、繰り返すうちに文章を組み立てるスピードが上がっていきます。
こんな人におすすめ
- 英作文の書き方が分からない人
- 意見を支える理由が思いつかない人
- 英文要約の対策を始めたい人
- 要約と英作文を1冊で勉強したい人
- 現在の出題形式に対応した教材を探している人
英作文と要約は、正しい型を覚えて練習を重ねることで得点源にしやすい分野です。単語学習と並行して、早めに取り組んでおくことをおすすめします。
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4.『英検準1級 過去6回全問題集』
勉強の方向性を決めるうえで、過去問は欠かせません。
僕が使用したのは、旺文社の『英検準1級 過去6回全問題集』です。
過去問は、最後に実力を試すためだけの教材ではありません。できれば勉強を始める段階でも、一度問題を見ておくのがおすすめです。
過去問を最初に見る理由
最初に過去問を見ると、
- どのような問題が出るのか
- 語彙問題はどれくらい難しいのか
- 長文はどれくらいの量なのか
- リスニングはどれくらいの速さなのか
- 自分はどの分野が苦手なのか
が分かります。
僕も過去問に触れたことで、語彙力を優先して伸ばす必要があると感じました。
最初から高得点を取る必要はありません。むしろ、できない部分を早めに見つけるために使うイメージです。
直前期の使い方
試験が近づいてきたら、本番と同じように時間を測って解きます。
その後、点数だけを確認して終わるのではなく、
- 知らなかった単語
- 読み間違えた箇所
- 聞き取れなかった表現
- 英作文で書けなかった内容
を見直します。
過去問は解くことよりも、解いた後の復習が重要だと感じました。
購入時の注意点
過去問題集は年度ごとに内容が更新されます。
これから購入する場合は、「202X年度版」の部分を、受験時点の最新版に置き換えて選んでください。中古で購入する場合も、現在の試験形式に対応しているか確認するのがおすすめです。
こんな人におすすめ
- 現在の実力を確認したい人
- 本番形式に慣れたい人
- 苦手分野を見つけたい人
- 試験直前の総仕上げをしたい人
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5.『英検準1級 面接大特訓』
一次試験の後、二次試験対策に使ったのが『英検準1級 面接大特訓』です。
英検準1級の二次試験では、その場で考えたことを英語で話す必要があります。
知識として英語を理解していても、実際に声に出すとなると、思うように言葉が出てこないことがあります。
僕にとって、面接対策では「英語を声に出す練習」が特に大切でした。
面接大特訓のよかったところ
この教材では、面接で必要になる表現や回答の組み立て方を段階的に練習できます。
いきなり完璧な回答を目指すのではなく、まず短い文で答え、少しずつ理由や具体例を付け加えていく練習がしやすい教材です。
面接で扱われやすいテーマの語彙や表現も確認できるため、「何を話せばよいか分からない」という状態から練習を始めやすいと思います。
面接教材は必ず声に出して使う
面接対策は、模範解答を読んでいるだけでは十分ではありません。
教材の質問を見たら、実際に時間を意識しながら声に出して答えるのがおすすめです。
うまく話せない場合も、最初から長く答えようとせず、
「自分の意見」
「その理由」
「具体例」
の順番で少しずつ内容を足していくと、回答を作りやすくなります。
スマートフォンで自分の回答を録音すると、話すスピードや不自然な間にも気づきやすくなります。
こんな人におすすめ
- 面接で言葉が出てこなくなる人
- 独学で二次試験を対策したい人
- 回答の組み立て方を身につけたい人
- 本番形式の練習をしたい人
現在は試験形式に対応した版が販売されているため、購入時には対応年度や音声の利用方法も確認してみてください。
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5冊を購入する順番は?
「一度に5冊すべて買うのは大変」という人は、次の順番でそろえるのがおすすめです。
最初に用意したい教材
まずは、次の2冊です。
- 『出る順パス単 準1級』
- 『英検準1級 過去6回全問題集』
パス単で語彙学習を始め、過去問で自分の現在地を確認します。
次に用意したい教材
続いて、ライティング対策の教材です。
- 英作文・要約対策教材
英作文は短期間で対策しやすい分野ですが、書く練習を始めるのが遅いと焦りやすくなります。単語学習と並行し、早い段階から少しずつ取り組むのがおすすめです。
必要に応じて追加する教材
- 『英検準1級 文でおぼえる単熟語』
パス単だけでは単語を覚えにくい場合や、語彙と長文を一緒に勉強したい場合に追加します。
一次試験後に用意する教材
- 『英検準1級 面接大特訓』
面接教材は、一次試験後からでも集中的に取り組めます。
ただし、スピーキングに強い苦手意識がある場合は、一次試験前から短時間でも音読を始めておくと安心です。
教材を増やしすぎないことも大切
英検準1級の勉強をしていると、新しい教材が次々と気になります。
僕も勉強を始めたころは、「もっと別の教材も必要なのでは?」と不安になることがありました。
しかし、3か月という限られた期間では、教材を増やしすぎると、どれも中途半端になりやすくなります。
大切なのは、たくさんの教材に手を出すことではなく、選んだ教材を繰り返し使うことです。
単語帳なら、一度見ただけで覚えられなくても大丈夫です。過去問も、解いて終わりにせず、間違えた問題をもう一度確認します。
「1冊を完璧にしてから次へ進む」と考えすぎる必要はありませんが、少なくとも、何度も見直した教材を作ることは大切だと思います。
教材は必ず最新版を確認しよう
この記事で紹介したのは、僕が合格したときに実際に使用した教材です。
ただし、英検の出題形式や教材の内容は改訂されることがあります。これから購入する場合は、次の点を確認してください。
- 現在の英検の出題形式に対応しているか
- 過去問題集が最新年度版になっているか
- 英作文だけでなく英文要約にも対応しているか
- 二次試験の新しい形式に対応しているか
- 音声の利用方法がCDかダウンロードか
特に、僕が使った『英作文問題完全制覇』については、現在の英文要約を含む形式に対応した教材を選ぶ必要があります。(僕が受験した2022年度はライティングに要約問題がなかったため。この記事では要約を含む最新版の教材を紹介しています。)
まとめ:5冊の役割を分けて繰り返そう
僕が英検準1級に3か月で一発合格するまでに使った教材は、次の5冊です。
- 『出る順パス単 準1級』
- 『最短合格! 英検準1級 要約&英作文問題完全制覇』
- 『英検準1級 文でおぼえる単熟語』
- 『英検準1級 過去6回全問題集』
- 『英検準1級 面接大特訓』
それぞれの役割をまとめると、
- 語彙の中心は「パス単」
- 語彙と長文の補助は「文単」
- ライティング対策は「英作文・要約教材」
- 実力確認と総仕上げは「過去問」
- 二次試験対策は「面接大特訓」
という使い分けになります。
英検準1級は簡単な試験ではありませんが、必要な分野を整理し、自分に合った教材を繰り返せば、完全独学でも十分に合格を目指せます。
僕自身も、初めて受けた英検が準1級でした。それでも、使う教材と勉強する順番を決め、3か月間コツコツ続けることで一発合格できました。
まずはパス単と過去問を用意し、現在の実力を確認するところから始めてみてください。
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3か月間の具体的な勉強方法とスケジュールは、こちらの記事で詳しく紹介しています。


